次号予告。

帰省ついでに東京によって友達と飲んでそれから田舎に帰ります。


と、言うとなんか田園風景に山と川と海って感じなんだろうケド、アタシの地元にあるのはティッシュ完備の個室ビデオ店の看板とキッチュなラブホとゲーセンとコンビニしかない欲望スケスケの郊外地獄。コミュニケーションツールがテレクラとかエロ本の裏表紙の出会い系くらいしかないのかな?あとは車。ヤン車ですね。さてさて、帰ってこんな田舎にも奇跡的?に、オアシスのように存在するヴィレッジバンガードにでも引きこもろうかなア。まあ、そこもすでに下北沢や吉祥寺や六本木ヒルズの粗雑なコピーにすぎないんだろうけど。TUTAYAとかGEOなんてもう、どうしようない空間だなあ。小学生や中学生が溜まってずーーっとマンガ立ち読みしたり万引きしたり、友達と待ち合わせたり。小学生くらいの子がいかにもソワソワしながらエロ本とさえいいきれないソフトポルノを読んでるのは毎回笑える。コイツも立派に小さなチンコ立ててるんだなー、と。あと、ヤオイ小説のコーナーにいた知り合いの女の子の背中も。てか、こういうの読んでる子って濡れてるのかなあ。どうなんだろ?アタシも立ち読みくらいはしたことあるけど全然だめだ。

とりあえず「リリイ・シュシュの全て」の、全ての光景がなつかしい。完成された既視感。そこからは逃げ出せないような。

とりあえず、というわけで日記はしばらく止まります。レスも。
ちょっと待っててくださいな。

次号としては・・・・どうしよう?多分帝大、一校あたりの青春史について書こうかなって考えてる。いわゆる、青春文学ってやつを。戦前から戦後、高度成長期、バブル、そしてその崩壊以降といった変遷の痕跡を青春文学!!(なんていう死語なんだろうなあ)に見出してみようかなあ、と。

檸檬
「悪るいやつら」 
「青葉繁れる」
「されどわれらが日々」 
「69」  
「風の歌を聞け」
「赤頭巾ちゃん気をつけて」
「僕って何?」
「優しいサヨクのための嬉遊曲」

うーん、まだリストアップが足りないな。80年代以降になると岡崎京子、それにポスト岡崎とマンガに触れないといけないし、エヴァもはずさないだろうなー あと、上にあげた小説のほとんどがダメサヨク小説ってのはどういったことなんだろう?